ビジネスフォン

一般電話とビジネスフォンの違い

家庭用電話機の特徴

家庭用電話機とは、局線が1外線(1番号)で使用するタイプの通信機器の事です。
電話機が何台あっても外線が1chしか対応していないので、TELまたはFAXを1台使用していれば他からの発着信できず、あくまでも1台ごとの利用に限定されます。
設置できるのが1台だけですので、電話機から離れたところにいると着信していても気づけない可能性があります。
これらはいずれも、会社にとってはビジネスチャンスを逃す可能性が出てきます。その為、会社では家庭用電話機ではなく、特殊な機能を搭載したビジネスフォンを使用することがスタンダードです。

ビジネスフォンの特徴

ビジネスフォンとは複数の外線と内線を共有して制御できる電話機の事です。
複数の外線と内線を制御する主装置と、複数の端末機(専用電話機)から構成され、容量の大きいものになると数百台の子機を制御できます。
つまり正確に言うならば、ビジネスフォンとは電話機単体ではなく、このような主装置+専用電話機の組合わせによる電話装置システムを指しているのです。
その為、機器だけを購入しても簡単に接続できるものではありません。
専門の知識を持ったスタッフがお客様のオフィスに出向き、ビジネスフォンの配線引き込み・接続を行い、主装置の設定工事を行う必要があります。


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